第2回 PDFとは?Adobe Acrobat(アドビ アクロバット)とPDFを活用する連載記事

前回は、『PDFの間違った解釈』についてお伝えいたしました。しかし、そもそもの話、PDFについてよくわからない方はPDFについて知っておきましょう。

どんな環境でもレイアウトを崩さずに表示

PDFとは、インターネット上でよく見かける↓です。

m-SchoolFAX申込書(PDF:123KB)

一度は見たことがありませんか?
これ以外にも、

などなど、インターネット上で公開されています。このPDFという形式は、10年以上も前からある歴史を積んだファイル形式です。

※上記のファイルを見れない方は、見るための環境が整ってません。下記をインストールすると確認できます。

最新のAdobe Reader(旧Acrobat Reader)は、Adobe社のサイトから無料でダウンロードできます。

これがPDF(ポータブルドキュメントフォーマット)、別名「電子文書」と言われています。

さて、ここでお気づきだと思いますがここでは編集ができませんね。ということは、相手に編集されないというメリットがこの時点であります。

また、このファイルをWindows OSで見ている方、Mac OSで見ている方がどちらでもちゃんと見えているはずです。実はこれが第1回でお伝えした由来になります。

OSを問わずどんな環境でもレイアウトを崩さず表示できます。

PDFのメリット

しかも、それだけではなくPDFを使うとこのようなメリットがあります。

例えば、Microsoft WordやExcelのデータを他の人と受け渡し、内容を確認させるためには、WordやExcelそのもののアプリケーションソフトが必要になります。

また、表示ができたとしてもパソコンによってフォント(文字)が異なることがあるため、開いたときにレイアウトがくずれてしまい、印刷が上手くできないなどの欠点があります。

これらを回避する目的も含め、社内外の文書の受け渡しやWebサイトなどでの公開にPDFを使用します。これはIT企業だけの話ではなく、どのような分野の企業でもメリットになります。

今回のまとめ
  • PDFは歴史のあるファイル形式である。
  • PDFを使うことで安全性が高まる。
  • ファイルサイズが小さくなるなどのメリットがある。
  • どの分野の企業でも使用するとメリットがある。

次回は、今回の続きで『PDF入門者のためにPDFを作る方法・ PDFを見る方法』をご紹介いたします。

次のページは…
PDFを作る・PDFを見る方法
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遠藤 明久 (えんどう あきひさ)
遠藤 明久 (えんどう あきひさ)
Adobe認定インストラクター

Dreamweaver、Acrobat、CaptivateなどのACI(アドビ認定インストラクター)を保有し、多岐にわたり講師をつとめる。2005年に「パソコン教科書 Flash 8」を執筆。

今さら聞けない Adobe Acrobat & PDF

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