第27回 PDFに墨消しを追加するAdobe Acrobat(アドビ アクロバット)とPDFを活用する連載記事

今回は、『PDFに墨消し機能を追加する』をご紹介します。

今回の機能

墨消し

[墨消し]とは、Acrobat 8 Professionalから追加された新機能で、PDF上の機密情報(文字情報や画像)を指定したカラーで塗りつぶしを行い、PDFから完全に削除させることができる機能です。

操作方法

  1. 情報を削除したいPDFファイルを開きます。
  2. [アドバンスト]メニュー[墨消し]-[墨消しとしてマーク]を選択します。
  3. [墨消しツールの使用]ダイアログボックスが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
    墨消しツールの使用
  4. 墨消しを行う部分をドラッグして選択します。
    消したい箇所をドラッグ
  5. 選択後、[アドバンスト]メニュー[墨消し]-[墨消しの適用]をクリックします。
    黒消しの適用をクリック
  6. 墨消しを行った部分は元に戻すことができないため、確認のダイアログボックスが表示されます。
    確認のダイアログボックス
  7. 文書が保存され、[墨消し]が適用されます。
    黒消しが適用
活用法
  • 墨消し機能を利用することで、特定の部分のみの情報を手軽に完全削除することができるため、セキュリティを高めた安全な文書の受け渡しができるようになります。

さて次回は、『PDFで複数の文書を比較する』を紹介します。

次のページは…
PDFで複数の文書を比較する
関連リンク
遠藤 明久 (えんどう あきひさ)
遠藤 明久 (えんどう あきひさ)
Adobe認定インストラクター

Dreamweaver、Acrobat、CaptivateなどのACI(アドビ認定インストラクター)を保有し、多岐にわたり講師をつとめる。2005年に「パソコン教科書 Flash 8」を執筆。

今さら聞けない Adobe Acrobat & PDF

RSSフィードで
最新情報を購読