今さら聞けないAdobe Acrobat&PDF


「今さら聞けないAdobe Acrobat(アドビ アクロバット)&PDF」第9回です。

Acrobat講座 - ビジネスフローを変える!PDF活用トレーニング

第9回 PDFのファイルサイズを小さくする手法

今回の機能

ファイルサイズを縮小

PDFを扱う上でやはり気になるところはファイルサイズ。PDFはもともとファイルサイズを小さくしてクオリティを高く保てる特長があるため、通常の変換でもそれなりにファイルサイズを縮小させることができます。しかし、変換した結果、「思ったよりも重いなぁ~。」と感じるときも多々ありますよね。

そんなときは、PDFのファイルサイズを落とす方法があります。
それがファイルサイズを縮小です。この機能はPDFファイルを閲覧するための互換性を変更するとともに、下記の機能を同時に実行することができます。

  • 画像の再圧縮
  • 埋め込みフォント削除
  • 文書構造の圧縮
  • 無効なしおり要素のクリーンアップ

この方法は、ファイルサイズが大きいPDFファイルには特に有効です。一概にどのぐらい軽減するかはPDFに追加されている情報量によるものなので解説はできませんが、5MBぐらいのPDFが700KBぐらいまで減ることもあります。しかし、ファイルサイズの小さいPDFでは、あまり変化がない場合もあり ます。ちょっとファイルサイズを下げたいなというときにはオススメの操作ですので是非お試し下さい。

操作方法

1.ファイルサイズを縮小したいPDFファイルを開きます。

2.[文書]メニューの[ファイルサイズを縮小]をクリックします。

3.互換性を設定します。

互換性を設定

4.内容とファイルサイズを確認します。

■変換前

変換前のファイルサイズを確認

■変換後

変換後のファイルサイズを確認

 

活用法

ファイルサイズを縮小するとWeb上でアクセスする場合などのパフォーマンスを向上させることができます。また、容易にメールやその他のデバイスでやり取りが行えるようになります。

さて次回は、PDFにデジタル署名を追加するを紹介します。