今さら聞けないAdobe Acrobat&PDF


「今さら聞けないAdobe Acrobat(アクロバット)& PDF」第24回です。さて今回は、「PDFフォームの活用 その5 ~フォームフィールドプロパティ[アクション]タブ~」をご紹介します。

前回の続きです、 内容を忘れてしまった方は下記にてご確認ください。

PDFフォームの活用 その4 ~フィールドプロパティ[オプション]タブ~

Acrobat講座 - ビジネスフローを変える!PDF活用トレーニング

第24回 PDFフォームの活用 その5
~フォームフィールドプロパティ[アクション]タブ~

テキストフィールドのプロパティ[アクション]タブ

テキストフィールドのプロパティ[アクション]タブ

アクションは、[しおり]や[リンク]をクリックまたは、[ページが表示されたとき]に何かの動作を指定できる場所です。例えば、リンクやしおりをクリックした時に、別のページや他のサイトにジャンプする仕組みを作ることができます。アクションは、下記の様な時に動作を実行させることができます。

  • 特定のページが開かれたとき
  • しおりをクリックしたとき
  • リンクをクリックしたとき
  • フォームをクリックしたとき
  • 文書を開いたとき
  • 文書を閉じたとき
  • 文書を保存したとき

など

ある特定の状況で実行することにより、ユーザーの操作性を向上させることができます。

アクションの使い方

通常アクションは、テキストフィールドフォームには使用されないため、ここでは、ボタンフォームに追加してみます。

1.ボタンを作成し、挿入したボタンをダブルクリックします。

2.ボタンのプロパティダイアログボックスの[オプション]-[ラベル]に印刷と記載します。

ラベル名を入力

※プレビュー後、ボタンにラベルが表記されます。
プレビュー後

3.[アクション]タブに切り換え、[アクションの追加]から実行したい動作を選択し、[追加]ボタンを選択します。

実行したい動作を選択

4.実行したいメニュー項目を選択し、[OK]を選択します。

メニュー項目で実行したい項目を選択

5.アクションの内容を確認し、[閉じる]をクリックします。

アクションの内容を確認

6.最後にプレビューでボタンが動作するか確認を行います。
ドキュメントの中にある、印刷ボタンをクリックすると、[印刷]ダイアログボックスが表示されます。

プレビューで動作の確認

今回の手順では、印刷ボタンを作成しました。もちろん[ファイル]メニューの[印刷]と同様の操作ですが、ドキュメントの中にもボタンがあることによって、ユーザーに選択肢をあたえることができ、操作性を高めることができます。アクションを追加することにより、ひと味違うPDFファイルの作成ができます。

次回はフォーム設定の最後です。PDFフォームの活用 その6 ~フォームフィールドプロパティ[計算]タブ~をご紹介します。