第9回 Adobe Presenterとは?Adobe Captivateを活用した、eラーニング教材制作に役立つ連載記事
第8回までは、Captivateの概念~eラーニング教材への出力方法について解説をいたしました。
これで一通りのCaptivateの流れはご紹介できましたので、今回はちょっとCaptivateから離れてeラーニング教材制作にオススメの製品第2弾としまして、Adobe Presenterをご紹介いたします。
Adobe Presenterとは
Adobe Presenter(アドビ プレゼンター)は、eラーニングコンテンツと高品質のマルチメディアプレゼンテーションを手早く作成するためのソフトウェアツールです。
Microsoft PowerPointからすばやくeラーニングコースを作成することができ、数回クリックするだけで、平凡なプレゼンテーションを魅力的なAdobe Flashコンテンツに変えることができます。ナレーションやアニメーション、クイズを追加することでeラーニングコンテンツが簡単に作成できます。
なにができるの?
Presenterでは下記のような物が作れます。
- Flashベースのプレゼンテーション
- 手軽にMicrosoft PowerPointからブラウザで閲覧が可能な、Flashベースのプレゼンテーションコンテンツの作成が可能になります。
- eラーニングコンテンツ
- LMS(学習管理システム)に通信ができるクイズの作成が可能なため、「学習用の教材」「eラーニング配信教材」として利用することができます。
閲覧にはなにが必要なの?
作成したデータの出力形式は、Captivateと同様のFlash形式(SWF)が基本です、
- ブラウザ(Internet ExplorerやFire Foxなど)
- Flash Player 8以上
があれば閲覧できます。大抵のパソコンでは既にインストール済みなので、特別なインストールなどせずに閲覧が可能です。インストールされていない場合でも、どちらも無償で手に入れられます。
Adobe Captivateと、どこが違うの?
eラーニング教材を作る点は同じですが、それぞれに特徴がありますので、自分が作りたいと思う成果物に合わせて使い分けてみてください!
Captivateの特徴
- 画面記録(スクリーンキャプチャ)が行える。
- 画面記録後にCaptivateならではのオブジェクトが追加できる。
- シミュレーションプロジェクトが作成できる。
- Presenterに比べクイズの種類が2問多い。
- 再生、停止などのボタンや周りのフレームがカスタマイズできる。
Presenterの特徴
- PowerPointの操作画面で作業ができる。
- PowerPointのアニメーションと音声の同期が容易にできる。
- Captivateに比べ簡単に操作できる。
次回は、実際に作る手順を紹介いたします。



