第28回 いろいろ便利な
CaptivateのクリックボックスAdobe Captivateを活用した、eラーニング教材制作に役立つ連載記事
さて今回は、Adobe Captivate(アドビ キャプティベート )でシミュレーションプロジェクトを作成する場合になくてはならない、クリックボックスの便利な使い方をご紹介します。
クリックボックスとは
Captivateのクリックボックスというと。シミュレーション機能で良く利用する、サイズや位置の変更が可能なクリックが可能になる領域です。

これを一つ追加するだけで、プロジェクトの画面を停止させることができます。通常は、アプリケーションの操作方法を実演するために使用します。
例えば、[ファイル]-[名前を付けて保存]という動作を、学習者にやってもらいたい場合、まず[ファイル]メニューの上に、クリックボックスを配置します。
![[ファイル]の上にクリックボックスを配置](image/028/click02.jpg)
するとこの時点で、再生したときに画面が停止になり、学習者は[ファイル]メニューをクリックしないと先に進むことができなくなります。これが一般的な使い方ですが、クリックボックスはシミュレーション以外に使うこともできるとっても便利な機能です。
プレゼンテーションとして使う
Captivateでは、Microsoft PowerPointと同様にプレゼン資料をCaptivateで作るということもできます。利点としては、最終出力をswf(Flash形式)で行うことができるため、ネット環境が整っている場所であればいつでもそのデータにアクセスしプレゼンを行うことができます。他にもプレゼンの後に、クイズやシミュレーションなど、Captivate独自の機能を追加することでPowerPointではできない表現を追加し、コンテンツを充実させることができます。

※左右に1つずつのクリックボックスを配置してプレゼンとして利用
Captivateは再生させると順々にスライドを再生してしまうため、クリックボックスを追加して画面を停止しています。
上の図では2つのクリックボックスを追加しています。
理由は、左のクリックボックスをクリックしたときには、前のスライドに戻る設定をしていて、右のスライドには次のスライドに進む設定をしています。
このようにすることによって、前にも後ろにも進める動きが作れます。
ボタンとして使う
ボタンのデザインをしたいけど画像を用意するのが面倒。。。ということが良くあります。
その時にもクリックボックスは活躍します。
クリックボックスは無色透明な領域なので、テキストキャプションの上にクリックボックスを被せるだけでデザインされたボタンとして使えます。

※テキストキャプションの上にクリックボックスを配置
どんな場面でも画面を止めたいときに使う
ここで画面を止めたい!や、ロールオーバーキャプション、ロールオーバー画像を表示している最中に画面を止めたい!といったときにもクリックボックスは活躍します。
クリックボックスの領域は、自由に拡大縮小できるので、わずか1ピクセルの領域を配置するだけでも止めることができます。ここでストップ!という時にはクリックボックスを使いましょう。

※画面の左下に小さい領域のクリックボックスを配置
と、いうことでクリックボックスはいろいろ使えるとっても便利な機能です。他にも考え方次第でまだまだ活用できると思います。是非お試しください!


