第8回 ボーンツールの使い方アニメーションの作り方からActionScript 3.0プログラミングまで、ステップアップで脱初心者
前回に引き続き、今回はFlash CS4から加わった新機能の1つをご紹介します。
ボーンツールとは
ボーンツールを使用してアニメーションを作成すると、インバースキネマティクス(逆運動学)と呼ばれる技術を利用して、人間の腕や足の関節の動きなどを簡単に表現することができます。
ボーンは、個別のシンボルインスタンスや単一のシェイプの内側に作成することができます。
複数のボーンを組み込んで作成することで、今までモーショントゥイーンアニメーションやフレームアニメーションを駆使して作成していたもの以上の動きを表現できます。
今回は、ボーンを作成して、ロボットを動かしてみたいと思います。
▼完成図
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作成方法
- パーツ毎にムービークリップシンボルに変換した素材を用意します。

- [ボーン]ツールを選択して、胴体部分から肩にかけてドラッグします。
![[ボーン]ツールで胴体部分から肩にかけてドラッグ](image/008/bone-02.jpg)
- 次に肩から肘にかけてドラッグします。反対側も同様に、胴体から肘にかけて順番にボーンを作成します。

- 腕周りのボーンが作成できたら、次は胴体から足の付け根にかけてドラッグします。
- 次に足の付け根から膝にかけてドラッグします。反対側も同様に、胴体から膝にかけて順番にボーンを作成します。

- 最後に、胴体から頭にかけてドラッグします。[選択]ツールを選択して、動かしてみましょう。
![[選択]ツールを選択して、動かしてみる](image/008/bone-06.jpg)
ボーンが作成されると新しくアーマチュアレイヤーが作成され、ボーンを作成したシンボルインスタンスやシェイプはアーマチュアレイヤーに移動します。アーマチュアレイヤーでは、通常のトゥイーンと同様に、タイムライン上でアニメーションを作成することが可能です。
では、ボーンを作成したロボットを使用して、ロボットが歩行しているようなアニメーションを作成します。
- 作成されたアーマチュアレイヤーの48フレーム目にフレームを挿入します。

- 1フレーム目と48フレーム目は同じ形、24フレーム目は1フレーム目と48フレーム目とは逆の手足を前に出した形を作ります。
- 1フレーム目と48フレーム目

- 24フレーム目

- 1フレーム目と48フレーム目
- [制御]メニューの[ムービープレビュー]を実行して動作を確認します。
以上で完成です。
あとは動作を微調整して自然な動きをつけるのがベストですが、今回はロボットなのでぎこちないくらいが丁度いい・・・ また、背景が少しずつ変化するアニメーションをつけておくと、より自然になると思います。


