第23回
ActionScript 3.0条件分岐の記述方法
(else文編)アニメーションの作り方からActionScript 3.0プログラミングまで、ステップアップで脱初心者

前回に続き、条件分岐についてご紹介します。
今回はelse文です。

else文とは

前回お話したifは、「条件を満たした場合(true)の処理」のみが指定できましたが、条件分岐にelseを使用すると「条件を満たした場合(true)の処理」と「条件を満たしていない場合(false)の処理」を指定することができます。

else文の記述方法

if (条件) {
	条件を満たした場合の処理

} else {
	条件を満たしていない場合の処理

}

例


if (studentScore >= 80) {
	trace("合格");
} else {
	trace("不合格");
}

この例では、変数studentScoreの値が80より大きいか等しい場合(つまり80 以上の場合)に、「合格」と出力し、この条件を満たさない場合(つまり80 未満の場合)、「不合格」と出力します。

studentScoreが80未満だと「不合格」と表示する

また、複数の条件を指定するにはelse ifを使用します。

else if文とは

else ifを使用すると「条件Aを満たした場合の処理」と「条件Aは満たさないが、条件Bを満たした場合の処理」のように、複数の条件を指定することができます。else ifを複数回使用することで条件を増やすことができます。

else if文の記述方法

if (条件) {
	条件を満たした場合の処理

} else if (条件A) {
	条件Aを満たした場合の処理

} else if (条件B) {
	条件Bを満たした場合の処理

} else {
	条件を満たしていない場合の処理

}


例


if (studentScore == 100) {
	trace("満点合格");
} else if (studentScore >= 80) {
	trace("合格");
} else {
	trace("不合格");
}

この例では、変数studentScoreの値が100 と等しい場合に、「満点合格」と出力し、この条件は満たさないが、80 より大きいか等しい(つまり80 以上100 未満の場合)に、「合格」と出力し、いずれの条件も満たさない場合(つまり80 未満の場合)、「不合格」と出力します。

フローチャート

このように、ifやelseを使用して条件分岐をさせることで複雑な動きを実装することができます。

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ActionScript 3.0 データ型の活用方法
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伊東 茉奈美 (いとう まなみ)
伊東 茉奈美 (いとう まなみ)
トレーニングプランナー

SATT入社後、m-SchoolでFlashのインストラクターを担当。

トレーニングコースの企画・開発等を経て、現在はトレーニング(企業研修)やeラーニングに関するコンサルティングを担当。

K-1好きは誰にも負けない自信あり。

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