Macromedia MAX 2004

2004年11月1日より4日までの4日間(現地時間:プレカンファレンス含む)、Macromedia MAX 2004がニューオリンズにて開催されました。m-Schooにおいても、米国から最新のEMOTION&INFORMATIONを入手するため、特派員が現地入りして情報収集を行いました。

「Macromedia MAX 2004」参加報告発表会 サイト外へリンクMacromedia MAX 2004


11月8日 / 日本時間22時

帰国した特派員より、最終日のレポートです。

Macromedia MAX 2004最終日

ジャクソン広場ニューオーリンズ 11月4日(木)

長袖シャツ1枚では、やや肌寒いぐらいですが、本日も快晴。

カフェ・デュ・モンド早朝、ホテルより路面電車で5分ほどのジャクソン広場へ。近くのカフェ・デュ・モンド(Café Du Monde)という老舗のカフェでカフェオレとベニエ(穴のないドーナツ)の朝食。両方で3ドル程度。「名物にうまいものなし」と聞きますが、結構満足!MAXの会場であるコンベンションホールのそばにも支店があり、ここのコーヒーを手にしてセッションを聴いている姿があちこちで見られました。

Advanced Flash Animatin最終日は、15:45まで。さすがに前日までと比べると受講者がやや少なめです。

本日は、まず「Advanced Flash Animation」から聴講。プレゼンターが複雑なアニメーションをレイヤーやフレームを公開して紹介中。どちらかというと技術的に新しい内容ではないと思いますが、それでも会場では「ホォー」というような軽い驚きのため息が…。全体的にMAXの参加者は、年齢層が高いように思われました。もちろん10代と思われるような若い方もいますが…。米国では、日本で開かれるFlash Conferenceに集まる層より、年齢的には幅広い層に指示されているようです。

セッション開催前のルームセッション開催前のルームをちょっと撮影。

 

 

会場に写真が貼り出される栄誉が!MAX開催中に即席のテクニカルテストが開催されました。合格した方は、Tシャツが貰え、会場に写真が貼り出される栄誉が!

 

欲しいセッションのプレゼンデータを印刷MAX参加者は、特設のCyber Caféで欲しいセッションのプレゼンデータを印刷できます。“ペーパレス”なのです。

ところが、プリンターから印刷されるのが遅かった。FlashPaperなのに。常時たくさんの人が利用するためでしょうか…。「なぞ」でした。是非今後は改善の必要ありですね。

いろいろと参加者を盛り上げるイベントを企画するMacromedia。ロゴグッズも結構な人気です。あれこれありましたが、Flash MX 2004 ActionScript 2.0 Dictionaryをm-Schoolにお土産として購入。

ということで、MAXのセッション終了。ホテルにもどって報告書を書く。

Preservation Hall報告書を書いた後、唯一の観光を!

ニューオーリンズといえばフレンチクォーター。フレンチクォーターにある「Preservation Hall」へ!!「Preservation Hall」をご存知ない方、お調べください

小さなステージには、有名ミュージシャンが連日登場。1セッションは20分程度。入場料は8ドルです。ラッキーな方は、ステージに3席だけある客席に着席できます。ドラマーのすぐ横。また行きたくなる場所でした。

JAZZ南部のねっとりとしたような雰囲気と、JAZZ。ニューオーリンズは、復路のトランジットで利用したデトロイトやサンフランシスコとはまったく違いました。

毎年趣向を凝らしているMAXですが、ニューオーリンズでの開催も成功でしたね。来年も楽しみです。さてさて来年の会場はいったいどこでしょう!?

11月5日 / 日本時間11時

m-School特派員より、MAX近況レポートが到着しました。

Macromedia MAX 2004近況

サンフランシスコ初日、時差ぼけでほとんど寝てない中で、現地時間7時過ぎ、見学地としてスタンフォード大学を見学。右は学校内の教会です。

スタンフォード大学学校内の教会

日曜の朝のわりに、教会はガラガラでした。そのほか、学校の中の敷地は広大で、歩きでは一日かかっても見きれないとか…。ちなみにマクロメディア井上社長(当時/現在はご退任)は、ここの大学院卒業とか。

大学を出てシリコンバレーのベンチャー企業をまわりました。

GoogleApple写真にある、Googleやアップル、SUNなどをバス順番に訪問しました。ちなみにYahoo!本社は、ガードマンに止められ入れませんでした(基本的にアポイントなしで勝手に駐車場に乗り付けて外見だけの見学でした)。

MacromediaMacromedia写真は来年マクロメディア米国本社になるビルです(そのまんま垂れ幕)。場所は本社ビルの向かい側です。

Macromediaパーティションマクロメディア本社内5階オフィスの写真。マーケティング関係の部署と役員の階だそうで、普通は入れません。日曜だったので人はおらず(日本と違って日曜出勤はしない)静かでした。

結構個々にパーティションで区切られており、中には机と椅子の高さがBARなみの所も。

MacromediaMacromedia本社ビルの位置は少し前では倉庫街でしたが、最近は新しいビルがどんどん立ち並んでおり、高級エリアになってきているんだそうです。この後、ゲストエリアでお水を飲んで本社ビルを後にしました。

路面電車写真は、サンフランシスコ名物の路面電車です。結局、バタバタして乗れませんでしたが…。この日はちょうどハロウィーンのお祭りで、夜には仮装大会があり、道を閉鎖して一般の人々が仮装したまま各地から電車に乗ってやってきました。

会場の風景

会場の風景 会場の風景

会場の風景 会場の風景

Sneak Peeksの情報を公開です。

MAX恒例 Sneak Peeks(3日目)

今年のSneak Peeksは、開催3日目の午後17:30から約一時間行われました。

来場者がほぼ全員参加したこのイベントでは、Macromediaの新製品の機能・特徴や、次期バージョンでリリースが予定されている新機能を内輪で発表する場です。司会進行はMacromedia Flash Community Manager:Mike Chambers氏により行われ、以下の商品について紹介がありました。

  • Macromedia Breeze
    携帯電話との連携による、新感覚会議システム
  • Macromedia Fireworks
    画像処理の向上
  • Macromedia Flash
    Flashで作るMobileコンテンツ作成のためのコンポーネント
    データ処理と処理速度、アニメーション・描画機能の向上
  • Macromedia Flex
    アニメーションとデータ処理のキャパビリティを向上
  • ナレッジベース
    マクロメディアサイト内の検索機能の強化
  • Macromedia Captivait
    音声の同期録音と編集およびムービータイムライン
  • Macromedia Dreamweaver
    XMLバインディング
  • Macromedia Central
    クロスプラットホーム機能の向上

11月5日 / 日本時間10時

m-School特派員より、2日目のレポートが到着しました。

General Session 2日目

Macromedia CEO:Rob Burgess氏の司会により、モバイルデバイス、eラーニング、Macromedia Breeze Liveを中心に進行されました。

最初に、Macromedia president of mobile and devices:Juha Christensen氏が、“Mobileはどこにでもあります。今年のMAXでもそうです”と、Mobileの普及を強調した上で、Flashのモバイルコンテンツをいくつか紹介しました。

なかでも日本におけるFlashモバイルの市場は、今や全世界の50%以上を占めていることと、ヨーロッパでの普及速度がマーケティングの側面から見て、とても重要だと述べていました。Macromediaではモバイルサイトを立ち上げ、新しいリソースやイベントなどの紹介、デベロッパープログラムなどを掲載しています。サイト外へリンクMobile & Devices

続いて、Macromedia general manager of Communications, Publishing, and Training shed light on Macromedia business solutions president:Tom Hale氏による、Macromedia Contributeの特徴とその利便性についての説明があり、The University of Rochester Medical Center(URMC)の事例紹介も行われました。

Hale氏はまた、”私たちの仕事は、Macromediaのプロダクトでいかによい体験を得てもらうか”と前置きした上で、BreezeとMacromedia Captivate(RoboDemoの次期バージョン)の、eラーニング分野における優位性について紹介しました。サイト外へリンクMacromedia Captivate

会場では、Captivateのプロダクトマネージャー、Silke Fleischer氏がCaptivateのデモを行い、3分間でムービーとキャプション、クイズ式のクリックボックス、音声の同期録音とタイムラインの編集を行いました。

また、Principle of Nielsen Norman Group:Don Norman氏がBreeze Liveで遠隔地から参加し、FlexやFlashでデザインされたUIがいかにユーザーの操作体験を刺激するかを、独自のセンスと著作である「Emotional Design」から引用して説明していました。Norman氏は、“インタラクションは今までできなかったが、今日ではこれ程の物になっている。すごいでしょ”と語っていました。

最後は、CEO Rob Burgess氏による、MAX awardsの授賞式が行われました。

11月5日 / 日本時間10時

m-School特派員より、1日目のレポートが到着しました。

General Session 1日目

Macromedia MAX 2004Macromedia Cheif Operating Officer:Stephen Elop氏の挨拶から、Macromedia MAX 2004が開催されました。Elop氏によると、来場者の内訳はこの数年変化しているが、実際に今年の内訳は、政府・教育関係者35%、大企業関係者50%以上と発表されています。

 

Macromedia Cheif Operating Officer:Stephen Elop氏次にElop氏は、Macromediaのユーザー新体験について強調し、とくにWebとデバイス上での新体験について論じました。MAXの開催2日目は、米国大統領選投票日にあたるため、Elop氏は聴衆にMacromedia ColdFusionとMacromedia Flexを使用した、投票デモを行いました。携帯電話を使い、BlackStone(ColdFusion次バージョンのコードネーム)をフューチャーした、SMSゲートウェイを使ったアプリケーションによる投票で大統領選をテキストデータで投票しました。投票データは、Flexのチャートコンポーネンツを使用してただちにスクリーンに表示されました。

Macromedia MAX 2004次に、Macromedia Chief Software Architect:Kevin Lynch氏が壇上にあがり、RIAと5つのカテゴリーを紹介しました。5つのカテゴリーとは以下のとおりです。

  • 表現豊かなコンテンツ
  • 購入を促進させる誘導
  • ビジュアル分析
  • 合理的ビジネスプロセス
  • 有効的なコミュニケーション

MAXの開催中にMacromediaは、Flex 1.5をリリースしました。リリースに際し、Macromediaは500以上の企業でβテストを行っています。デベロッパー版(Non-Commercial)は、本日より利用可能になります。サイト外へリンクMacromedia Flex

セッションの後半では、Senior Developer:George Riley氏が、冒頭で実演した投票デモの解説を行いました。続いてMacromediaのBen Forta氏とTim Buntel氏によるColdFusion Black Stoneの新しい特徴について紹介がありました。一例としてForta氏は、CFDocumentタグを使って、HTMLコンテンツをFlashPaperに書き出すデモを行いました。

最後にFlash Technical Product Manager:Mike Downey氏が、次期Flash Player、コードネーム「8ball」のデモを行いました。そして彼は、FlashPlayerにとってもっとも重要な改善となる、劇的なパフォーマンスの向上について紹介しました。

11月4日 / 日本時間15時

たいちょのひとことm-School特派員より、メールが到着しました。基調講演には、m-Schoolにもご来校頂いたスティーブン・イーロップ氏が壇上に。特派員も、現地で情報収集に明け暮れております。[たいちょ]

11月1日 / 日本時間16時

たいちょのひとことm-School特派員より、Macromedia MAX 2004の開催前に連絡が入りました。Macromedia Breeze Liveを利用して、ビデオと音声でリアルタイムに会話をしました。まだ開催前ですので情報はありませんでしたが、何かありましたらご報告させて頂きます。[たいちょ]